万人受けする間取りは存在しない
注文住宅を建てる際には、間取りをどうするかが重要になります。同じ大きさの建物を建てても、間取り次第で暮らしやすさは大きく変わってくるからです。では暮らしやすい間取りとはどのようなものなのでしょうか。ここで気を付けないといけないのは、あらゆる人にとって暮らしやすい間取りというのは存在しないということです。ある人にとっては非常に暮らしやすい間取りであっても、他の人にとってはそうではないかもしれません。暮らしやすい間取りかどうかは、そこに住む人の生活スタイルに合っているかどうかに依存しますので、その点をしっかりと頭に入れたうえで、家の設計を行う場合には自分がそこでどのような生活を送りたいかを具体的にイメージすることが重要になるでしょう。
家族の意向も確認しよう
注文住宅の間取りを考えるうえでは、施主だけでなく、その配偶者や子供といった家族の意向も大切になってきます。家族の意向をいちいち確認していては時間がかかるということで、一人だけで間取りを全て決めてしまう施主の方がいますが、そのような場合、たいてい後になって家族から不満が出されるようになります。せっかく夢のマイホームを建てたにもかかわらず、それが原因で家族が不和になってしまっては本末転倒ですので、そのような事態にならないように、間取りを検討する段階から家族の間でしっかりと意思疎通を行って、自分たちがどのような家に住みたいのかについて共通の認識を醸成しておくことが大切です。
埼玉の注文住宅は夏に雨が多く湿度が高くなる太平洋側気候に備えて、風通しを良くするための換気システムに特化しています。